テニス肘の原因・治療・改善方法 【世田谷区】豪徳寺・経堂・梅ヶ丘・宮の坂・山下駅周辺のスポーツ・リハビリ|世田谷区の整形外科
ものを持ち上げたときやタオルを絞ったときに、肘の外側がズキッと痛む——それはテニス肘(上腕骨外側上顆炎)かもしれません。世田谷区・豪徳寺駅徒歩5分の当院では、セルフチェックから保存療法、体外衝撃波(ESWT)まで整形外科専門医が対応します。テニス肘の多くは手術をせずに改善しますが、放置すると長引きやすい症状です。この記事では、原因・セルフチェック・検査・治療の進め方をわかりやすく解説します。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは|世田谷区の整形外科が解説
テニス肘は正式には「上腕骨外側上顆炎」といい、肘の外側の出っぱり(外側上顆)に付く腱に炎症や小さな傷みが生じて痛む状態です。テニスの動作で起こることから名前がついていますが、実際にはテニスをしない方にも多く、パソコン作業・重い物の持ち運び・料理や掃除など、手首を使う日常動作の繰り返しで発症します。40〜60代に多くみられます。世田谷区でも、デスクワークや家事の多い方からのご相談が少なくありません。
テニス肘が起こるしくみと原因
手首を反らす・指を伸ばす筋肉は、肘の外側上顆に腱となって付いています。手首を使う動作を繰り返すと、この付着部に細かな負担が積み重なり、腱が傷んで炎症や変性を起こします。血流が乏しい部位のため治りにくく、痛みをかばって使い続けると悪循環になりやすいのが特徴です。テニスのバックハンドだけでなく、フライパンを持つ、荷物を持ち上げる、雑巾を絞る、マウス操作といった何気ない動作が引き金になります。
テニス肘の重症度の目安
- 軽度:重い物を持つなど特定の動作のときだけ肘の外側が痛む。
- 中等度:タオルを絞る・ドアノブを回すといった日常動作でも痛み、握力が落ちてくる。
- 重度:安静時やじっとしていても痛み、痛みが数か月以上続く。
重度になるほど回復に時間がかかるため、早めのケアが大切です。
テニス肘のセルフチェック
- 肘の外側の出っぱりを押すと痛い
- タオルや雑巾を絞ると肘の外側に痛みが走る
- ペットボトルのふたを開ける、ドアノブを回すときに痛む
- 手首を上に反らすと肘の外側が痛む
- 物を持ち上げると力が入りにくい・痛くて落としそうになる
複数当てはまる場合は、テニス肘の可能性があります。無理に使い続けず、一度ご相談ください。
当院の検査|世田谷区・豪徳寺駅の整形外科
- 問診・診察:痛む動作・場所を確認し、外側上顆の圧痛や、手首を反らす際の誘発テストで診断します。
- エコー(超音波):腱の傷みや炎症、石灰化の有無をその場で確認できます。テニス肘の評価に有用です。
- レントゲン:関節の変形や石灰沈着など、ほかの原因がないかを確認します。
- MRI(連携医療機関):難治例で腱の状態を詳しく見る必要がある場合に手配します。
テニス肘の治療|世田谷区の整形外科の進め方
テニス肘の治療は、負担を減らしながら腱の回復を促す保存療法が基本です。
- 1. 安静・動作の見直し:痛む動作を控え、手首の使い方や作業姿勢を工夫します。まずは負担を減らすことが回復の土台です。
- 2. 薬物療法:消炎鎮痛薬の内服や外用(湿布・塗り薬)で痛みと炎症をやわらげます。
- 3. リハビリ・装具:ストレッチや前腕の筋力トレーニング、テニス肘用のバンド(サポーター)で腱の負担を分散します。
- 4. 注射・体外衝撃波(ESWT):痛みが強い場合はステロイド注射などを検討します。慢性化・難治例には、腱の修復を促す体外衝撃波治療(ESWT)が選択肢になります。
- 5. 手術との連携:半年以上の保存療法でも改善しない重症例では、手術のため専門機関へご紹介します。
当院では動作指導・薬・リハビリ・注射・ESWTを中心に、手術を避けたい方の保存療法をサポートします。
自宅でできるセルフケア・予防
- 前腕のストレッチ:手首をゆっくり手のひら側・甲側に反らし、前腕の筋肉を伸ばします(痛みのない範囲で)。
- 手首を使う動作の工夫:重い物は両手で・体に近づけて持つ、手首を反らさずに持ち上げるようにします。
- 作業環境の見直し:長時間のパソコン作業では手首を浮かせず支える、こまめに休憩をとります。
- ウォーミングアップ:スポーツ前に手首・前腕をよく伸ばし、道具(ラケット等)が体に合っているか見直します。
- 温める:慢性期は入浴などで温め、血流を促すと回復を助けます。
受診の目安と注意したいサイン
- 2〜3週間セルフケアをしても痛みが引かない
- 日常動作(絞る・持つ・回す)に支障が出ている
- 握力が落ちてきた、痛みが夜間も続く
また、手や指にしびれがある、肘の変形や強い腫れ・熱感がある、けがのあとに急に痛み出した場合は、神経の圧迫や別の疾患の可能性があり、早めの受診をおすすめします。
よくある質問(テニス肘)
テニス肘は何科を受診すればいいですか?
肘・腱・関節を専門とする整形外科が適しています。エコーで腱の状態を確認し、リハビリ・注射・体外衝撃波まで一貫して対応できます。
テニス肘は自然に治りますか?
負担を減らせば数か月で軽快することもありますが、使い続けると慢性化して長引きます。早めに動作を見直し、必要な治療を受けることが回復への近道です。
治るまでどのくらいかかりますか?
軽症なら数週間、慢性化すると数か月かかることもあります。痛みの強さや使う頻度によって個人差があるため、状態に合わせて治療を組み立てます。
やってはいけないことはありますか?
痛みを我慢して重い物を持つ・雑巾を強く絞るなど、手首に負担をかける動作の繰り返しは避けましょう。痛む中での無理なマッサージや自己流の強いストレッチも悪化の原因になります。
サポーター(テニス肘バンド)は効果がありますか?
前腕にバンドを巻くと腱付着部への負担が分散され、痛みがやわらぐことがあります。ただし根本的な治療ではないため、ストレッチや動作の見直しと組み合わせて使うのが効果的です。
アクセス|世田谷区・豪徳寺駅徒歩5分
豪徳寺整形外科クリニック(〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺)
小田急線「豪徳寺駅」・東急世田谷線「山下駅」から徒歩5分。経堂・梅ヶ丘方面からも通院いただけます。
診療時間・休診日の詳細と24時間受付のWEB予約は、当院トップページをご確認ください。
関連記事
豪徳寺整形外科クリニックの受診をご希望の方へ
- 所在地:東京都世田谷区豪徳寺2-31-8
- アクセス:小田急線「豪徳寺駅」徒歩5分/東急世田谷線「山下駅」徒歩5分
- 診療時間:平日 9:00-12:00 / 14:30-18:30、土曜 9:00-12:00(午前のみ)
- 電話:03-5451-7878
※当院の予約は時間帯予約制(30分幅)です。予約なしでも受診可能ですが、混雑状況によりお待ちいただく場合があります。


