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🏥 豪徳寺整形外科クリニック / 患者さん向け資料

テニス肘

Lateral Epicondylitis
テニスだけじゃない!手や肘の使いすぎによる痛み

正式名は上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)といいます。
肘の外側にある骨の出っ張り付近の腱の付着部が傷んで痛みが出る状態です。「炎」という名前がついていますが、慢性期は強い炎症というより腱の変性(微細な傷みの蓄積)が主体と考えられています。
テニスだけでなく、パソコン作業・家事・仕事など手や肘を繰り返し使うことで発症します。40歳以降に多く見られます。

1
手首や肘を繰り返し使う

スポーツや仕事で手首を返す動作を何度も繰り返します

2
肘の外側の腱に負担が蓄積

手首を動かす筋肉の腱が肘の外側で引っ張られ続けます

3
腱に微小な傷が積み重なる

加齢による腱の変性が加わり、修復が追いつかなくなります

🎾 テニス等スポーツ 💻 パソコン作業 ✂️ 美容師・調理師 👴 40歳以上
物を握ったり持ち上げると痛い
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肘の外側を押すと痛い
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手首をひねる動作で痛みが出る
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ペットボトルのフタが開けにくい
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安静・アイシング
痛みを出す動作を控え、冷やして痛みをやわらげます
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装具・ストラップ
テニス肘バンドで腱への負荷を軽減します
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ストレッチ
前腕の伸展・回旋ストレッチで柔軟性を改善
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消炎鎮痛薬・湿布
飲み薬や湿布で痛みと炎症を和らげます
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注射療法
ステロイド注射やハイドロリリースで痛みを軽減します。ステロイドは腱の周囲に繰り返し注射すると腱が弱くなり断裂することがあるため回数を絞り、投与間隔は原則2週間以上あけます。注射する部位やその周囲に感染がある場合は行いません
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リハビリ
リストカールなどで前腕の筋力を段階的に強化
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多くの方が適切な治療で改善しています

軽症の場合は、痛みを強める動作を減らしながらストレッチと段階的な筋力トレーニング(エキセントリック運動)を続けることで、1〜2ヶ月程度で回復が見込めます。重症の場合は半年以上かかることもあります。放置すると慢性化しやすいため、早めの対処が大切です。

💡 肘を守る習慣

  • 長時間の作業中はこまめに休憩を入れましょう
  • 肘・手首のストレッチを習慣にしましょう
  • スポーツ前後にはウォーミングアップとクールダウンを
  • 痛みが続く場合は早めに整形外科へご相談ください