腰痛の危険なサイン(レッドフラグ)|すぐ受診すべき症状を整形外科医が解説|世田谷区の整形外科
世田谷区豪徳寺の整形外科専門医が、腰痛の「レッドフラグ」について解説します。腰痛の大半は命に関わるものではありませんが、まれに重い病気が隠れていることがあります。見分けるサインを知っておいてください。
腰痛のほとんどは心配のないものです
腰痛の多くは、はっきりした原因が特定されない「非特異的腰痛」です。安静にしすぎず、痛みの範囲で動いたほうが回復が早いことも知られています。
ただし、以下のサインがある場合は話が別です。
今すぐ受診すべきサイン
- 排尿・排便のトラブル(尿が出にくい、尿もれ、便が出しにくい)
- おしりや股のまわりの感覚がなくなる(サドル型のしびれ)
- 足の力が入らない・日に日に弱くなる
これらは馬尾症候群という緊急性の高い状態のサインです。対応が遅れると後遺症が残ることがあります。
早めに受診すべきサイン
- 安静にしていても痛む・夜間に痛みで目が覚める(動かなくても痛むのは要注意)
- 発熱をともなう(感染の可能性)
- がんの治療歴がある/原因不明の体重減少
- 高齢の方が転倒・尻もちのあとに強く痛む(圧迫骨折の可能性)
- ステロイドの長期使用歴がある
- 強い外傷のあとの腰痛
- 50歳以上ではじめて起きた強い腰痛
比較的心配の少ない腰痛
- 動いたときに痛み、休むとやわらぐ
- 朝より動き出してからのほうが楽になる
- 発熱やしびれ、脱力をともなわない
- 数日〜数週間で軽快傾向にある
ただし、これらに当てはまっても2週間以上改善しない場合は一度受診をおすすめします。
受診したら何をするか
- 問診でレッドフラグの有無を確認します
- 神経学的診察(筋力・感覚・反射)
- 必要に応じてX線検査、血液検査
- 重い病気が疑われる場合はMRIなどを連携医療機関で手配します
逆に、レッドフラグがなければすぐに画像検査を行わないほうがよいとされています。不要な検査は診断の助けにならないことがあるためです。
当院での診療
豪徳寺整形外科クリニックでは、問診と神経学的診察でレッドフラグの有無を確認し、必要な検査を選んで行っております。腰痛が長引く方、上記のサインが気になる方はお早めにご相談ください。
📍世田谷区豪徳寺・小田急線豪徳寺駅徒歩5分
🏥 豪徳寺整形外科クリニック
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