膝のヒアルロン酸注射|効果・回数・副作用を整形外科医が解説|世田谷区の整形外科
世田谷区豪徳寺の整形外科専門医が、膝のヒアルロン酸注射について解説します。「ヒアルロン酸って意味あるの?」「何回打てばいいの?」「副作用は?」——変形性膝関節症の保存療法でよく行われる治療ですが、患者様からよくいただくご質問にお答えします。
ヒアルロン酸注射とは
ヒアルロン酸は関節液の主成分で、関節の潤滑剤の役割を果たしています。変形性膝関節症では関節液の質と量が低下するため、ヒアルロン酸を関節内に注射することで潤滑・保護・抗炎症作用が期待されます。
適応となる症状
- 変形性膝関節症
- 関節リウマチによる膝関節炎
- 外傷後の関節炎
- 運動療法や内服だけでは痛みが軽減しない場合
注射の回数と頻度
- 通常製剤:週1回×5回が基本(症状に応じて継続)
- 持続型製剤:3〜6ヶ月に1回
- 製剤の種類・症状によって医師が判断します
- 効果には個人差があり、すべての方に同じ効果が出るわけではありません
期待される効果
- 関節の潤滑性改善
- 痛みの軽減(特に動作時痛)
- 関節の可動域改善
- 炎症の抑制
効果が現れるまでに数回の注射が必要なことが多く、初回で劇的な変化を感じる方は少ないです。3〜5回続けて評価することが一般的です。
エコーガイド下注射の重要性
注射の正確性は治療効果を大きく左右します。当院では超音波エコーガイド下に、関節腔内に正確に注射する方法を採用しています。エコーで確認することで、関節外への誤投与を避け、効果の最大化が期待されます。
副作用・注意点
- 注射部位の一時的な痛み・腫れ
- ごく稀に感染(清潔操作で予防)
- アレルギー反応(鶏卵アレルギーの方は要相談)
- 関節内出血
多くの副作用は一時的で軽症ですが、注射当日は強い運動・入浴は控えていただきます。
ステロイド注射との違い
- ヒアルロン酸:効果が穏やかで継続的、副作用が少ない、長期使用に適している
- ステロイド:抗炎症効果が強く即効性があるが、長期・頻回使用は関節への影響を考慮
- 症状・経過に応じて医師が使い分けます
こんな方におすすめ
- 変形性膝関節症で内服薬では物足りない
- 運動療法と併用したい
- 手術はまだ受けたくない
- 長期的に膝の保護をしたい
当院での診療
豪徳寺整形外科クリニックでは、エコーガイド下ヒアルロン酸注射を中心に、運動療法・装具療法・内服治療を組み合わせて変形性膝関節症の総合的な治療を行っております。膝の痛みでお困りの方は、まず診察でご相談ください。
📍世田谷区豪徳寺・小田急線豪徳寺駅徒歩2分
🏥 豪徳寺整形外科クリニック
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