スポーツっていいな(受付・篠山)

早いもので今年ももう師走。

日常の生活が何となく気ぜわしくなってきました。

さて、私の末っ子の息子はバスケットボールのBリーグという プロリーグでプレイをしているのですが、スポーツに共通する精神面に興味があって、他のスポーツも色々とテレビで見ています。

サッカーワールドカップ!

日本頑張りましたね。

新しい景色を私達にも見せてくれたように思ってます。

ひたむきにボールを追う姿や献身的なプレイ。 自己犠牲の上に成り立つ貢献。

チーム、スタッフ、応援の人々が一丸となって同じ目標に向かって まい進して行く様に、また試合後のふるまいに心を動かされました。

多くの人達が感じた、感動・勇気・元気・感謝等々…。そして何より子供達に夢を与えたことが良かった。

 7年前にBリーグが誕生してから子供達が「将来の夢」 を聞かれて「Bリーグの選手になりたい!」と答えているのを見聞きする度に、本当にうれしくなります。

ワールドカップとは比べものにならないけれど、息子は高校で日本一になりたい、という強い思いで遠方の強豪校に入学し、3年生のインター杯で念願の日本一になりました。

私はそれまで、日本一になった親は、どんな気持ち なんだろう..、準優勝だって、出場したことだけでも十分価値のある尊い事なんだけど、やっぱりテッペンに立ってこそ見える景色があるのではないか、その景色を見てみたい…。

 試合終了のブザーが鳴った瞬間、感情が爆発し周囲のお母さん達と次々に抱き合い、 お互いの涙を拭い合ってました。

フッと我に返った時、こみ上げてきた思いは

「ありがとうございました」でした。

そこからはもはや誰に対しても「感謝の思いだけでした。

 そして、喜びは一瞬。その後は「勝ってあたり前」のプレッシャーがのしかかってくることも痛感しました。

でも、そのプレッシャーは仲間と共に乗り越えられることも確信することができました。

 結論

スポーツって、やっぱりイイもんですよね。

最後に息子にも伝えましたが、ヨーロッパのサッカーのある名将の言葉を書き残します。

   名声なんてモヤみたいなもの。

   人気も一瞬のうちに忘れられる。

   富も羽が生えて飛んで行ってしまう。

   結局

   最後まで人々の心の内に残るものは

   そのプレイヤーの人間性である。

おわり。(受付・篠山)