ストレッチについて
ストレッチについてわかっている効果、効能についてまとめます。
筋肉の蓄積したダメージを改善する
人間は生きているだけで筋肉を伸び縮みさせないといけないので
筋肉にダメージが溜まっていきます
このダメージは筋肉の自己回復力によって修復しないといけないのですが
この時に大事になってくるのが
筋肉に行く血液です
血液は筋肉に栄養を運び、また老廃物を排出してくれるんです
ストレッチをすると筋肉が十分に引き伸ばされたり縮むので、その収縮作用で筋肉にいく血液が増えます
またストレッチをして柔らかくなった筋肉の方が筋肉に貫通している血管もあるので血が届きやすくなります
それゆえにストレッチをして筋肉への血流を増やして
筋肉のダメージを早く回復させるんです
血流改善で代謝アップ
血流が良くなると、筋肉がその血液を栄養分としてエネルギーを効率よく使用できるよになるので代謝がよくなります
代謝が良くなると太りにくい体になるのでダイエットを目指している方なんかにはストレッチがお勧めです
怪我しにくい体になる
ストレッチをして関節周りの人体や、よく動かす筋肉を柔らかくしておくと捻挫や肉離れなどを予防できます
体の可動範囲が広がりスポーツなどのパフォーマンスが上がる
色々なスポーツに要求される動きがありますが、関節が柔らかい方がその動作を行いやすくなるのでパフォーマンスが上がります。
ストレッチをすると
ストレッチをすることによって筋肉が伸び縮みを起こします
ストレッチで筋肉を伸ばすことで、血流が良くなり、疲労物質が筋肉外に出ていきます
これがいい状態の体です。
しかしストレッチをしないとどうなるでしょう
ストレッチをしないと、、、
筋肉に疲労物質が溜まり(乳酸などが溜まり)ダメージが蓄積してしまいます
特に疲労物質が溜まりやすいのは、首、腰まわりの筋肉です
疲労物質がたまった筋肉は変性(筋肉の性質が変わってしまうこと)を起こして硬くなります
硬くなった筋肉は、健常な筋肉に比べて血流が悪くなります
筋肉の血流が悪くなってしまうと血流を介して送られてくる酸素が不足します
酸素が不足すると筋肉は酸素不足に陥りダメージを受けます、また筋肉で代謝された老廃物が血流を介して筋肉外に出ていかないために老廃物が溜まります
そうして筋肉の質がどんどん悪くなって(硬くなっていく、痩せ細っていく、老廃物が貯まる)、負のループが生まれてしまうのです
また筋肉の質が悪くなるとそこに痛みが生じます
痛みが出るとそこを動かさなくなる、それがまた筋肉の血流を悪くしてしまいます
この負のループを止めるために有効なのがストレッチです
ストレッチをすることによって硬くなった筋肉をほぐして、血流を改善することができます
当然筋肉の質も改善しますし、血流が増加することにもなりいくらか代謝改善にも効果があり太りにくい体ができます
ストレッチで伸ばすのは筋肉だけではなく、関節包、靭帯なども伸びるので、関節可動域が広がることでスポーツのパフォーマンスも上がります
基本的にはいいことづくめですね
お風呂あがりに一番効果が出ますのでみなさん是非やってみてください