朝の世田谷線(受付・篠山)
こんにちは。
私は世田谷線に乗って通勤していますが、今の季節は沿線の緑がとても美しいです。
線路のレールの内側にも外側にも、ツクシが居なくなったかと思っていたら、スギナの緑が生い茂って緑の絨毯となっています。
ところどころに、紫色の花の群生も見られます。
小さなポピーに似たオレンジ色の少し丈の長い花もあちらこちらに咲いています。
花の名前が分からないのが残念ですが、何も考えずにただ「あら、カワイイ、キレイ」と眺めています。
視線を上げると白いハナミズキの花が満開です。時々ピンクの花も。
ツツジやサツキも咲き始めてきました。
牡丹や芍薬ももうすぐでしょう。
うっとうしい梅雨の頃にはアジサイも。
楽しみですねぇ。
幸か不幸か世田谷線の速度はとってもユックリ。
なので車窓からの景色をジックリと堪能して職場に向かってます。
ある日のこと。
車内に目を向けると3歳位の男の子と背の高いパパが乗ってきました。
男の子はパパの足元にしがみ付いてパパを見上げています。パパは男の子をヒョイと抱き上げ吊革につかまらせました。片手をパパの首に巻き付けて得意そうに満足げに辺りを見回していました。
そんな微笑ましい光景に「ヨカッタね!今日一日楽しい日にな~れ」と、その父子に心のなかでエールを送ったのでした。
(受付・篠山)