超音波診断装置（エコー）を活用した診断と治療｜豪徳寺整形外科クリニック
「痛いのにレントゲンでは異常がない」「動かすと痛むけど原因がはっきりしない」
そんなときに力を発揮するのが**超音波診断装置（エコー）**です。
豪徳寺整形外科クリニックでは、より質の高い診断と治療のために、日常診療の中でエコーを積極的に活用しています。
エコーで“その場で”リアルタイム評価ができる
エコーの大きなメリットは、診察室でそのまま検査ができることです。
- レントゲンでは評価が難しい靭帯・筋肉・腱などの状態を確認できる
- 関節や体を動かしながら、痛みが出る場面での変化をリアルタイムに見られる
「動かしたときだけ痛い」「特定の角度で引っかかる」など、動作とセットで評価できるのはエコーならではです。
体にやさしく安全（被ばくがない）
エコーは超音波を使った検査です。
そのため、X線（レントゲン）やCTと違って、
- 被ばくのリスクがありません
必要に応じて繰り返し評価できるため、経過観察にも向いています。
注射の精度を高める「エコーガイド下注射」
豪徳寺整形外科クリニックでは、診断だけでなく治療にもエコーを活用しています。
エコーで見ながら注射を行うことで、狙った部位へより正確にアプローチできます。
- トリガーポイント注射
- 神経ブロック注射
- 関節内注射
「どこに打つか」をイメージだけでなく、確認しながら行えるのが強みです。
こんな症状でエコーが役立ちます
- 捻挫後の痛みが長引く（靭帯の状態を確認したい）
- 腱や筋肉の痛み（炎症や損傷の評価）
- ばね指、腱鞘炎など（腱の動きや腫れの確認）
- 肩・肘・膝・足首などの関節痛（関節周囲の評価）
- 注射治療をより正確に行いたい
まとめ｜「見える」ことで診断と治療の質を上げる
エコーは、
レントゲンでは見えない痛みの原因を探し、診断と治療の精度を高めるための大切なツールです。
豪徳寺整形外科クリニックでは、患者さんの症状に合わせてエコーを活用し、より納得感のある診療を目指しています。
気になる痛みやケガがある方は、お気軽にご相談ください。