世田谷区でシンスプリントにお悩みなら|豪徳寺整形外科クリニック
(脛骨過労性骨膜炎の症状・検査・治療・予防を徹底解説)
目次
- シンスプリントとは?
 - 主な症状
 - 起こりやすい原因・スポーツ
 - 検査方法
 - 豪徳寺整形外科クリニックの治療方針
 - 日常生活でできるセルフケア
 - 再発を防ぐ予防ポイント
 - 当院のご案内・アクセス
 - まとめ・ご相談はこちら
 
1. シンスプリントとは?
シンスプリントは正式には脛骨過労性骨膜炎といい、「すねの内側(脛骨内側)」の骨膜が繰り返しの衝撃で炎症を起こすスポーツ障害です。特にランニングやジャンプ動作が多い競技で見られます。
2. 主な症状
- 運動時や運動後にすねの内側がズキズキ痛む
 - 押すとピリッと痛む圧痛点がある
 - 朝の歩きはじめや階段の下りで痛い
 - 痛みが進むと安静時でも痛む
 
3. 起こりやすい原因・スポーツ
| 原因 | 具体例 | 
|---|---|
| 繰り返しの衝撃 | 長距離走・バスケット・サッカー | 
| フォーム不良 | 過回内(かかとが内側に倒れる走り方) | 
| 硬い路面 | アスファルトや体育館フロア | 
| シューズの劣化 | クッション性が低下した靴 | 
| 筋力・柔軟性不足 | 下腿後面の筋緊張、下肢アライメント異常 | 
4. 検査方法
- 問診・触診 – 痛むタイミングと圧痛部位を確認
 - X線,MRI検査 – 疲労骨折との鑑別
 - 超音波検査 – 骨膜や軟部組織の腫脹を可視化
 - MRI – 症状が強い/長引く場合に骨髄浮腫の有無を評価
 
5. 豪徳寺整形外科クリニックの治療方針
① 保存療法が基本
- RICE(Rest・Ice・Compression・Elevation)で炎症を抑制
 - 運動量コントロール:完全休止→痛みのない範囲で徐々に負荷
 - 物理療法:超音波・低周波治療で血流促進
 - 消炎鎮痛薬・外用剤:痛みをコントロール
 - インソール & テーピング:足部アライメントを補正
 - リハビリ:ふくらはぎストレッチ、ヒラメ筋・後脛骨筋強化
 
② 併用治療(症状や競技レベルで選択)
- 体外衝撃波(ESWT):骨膜の修復促進
 - PRP注射:難治性炎症の早期改善に検討
 
6. 日常生活でできるセルフケア
- お風呂上がりにふくらはぎ~足裏ストレッチを30秒×3セット
 - ランニング後はアイシングを15分
 - 週2回はジョグではなく自転車や水泳でクロストレーニング
 - 寝る前にフォームローラーで筋膜リリース
 
7. 再発を防ぐ予防ポイント
- クッション性の高いシューズを使用
 - 走り始めと終わりに5分ずつのウォームアップ/クールダウン
 - 週の走行距離は10%ずつしか増やさない
 - ヒップ・体幹トレーニングでランニングフォームを安定
 - 急な坂道ダッシュや硬い路面での長時間練習は避ける
 
8. 当院のご案内・アクセス
- 所在地:東京都世田谷区豪徳寺3-1-52
 - 小田急線 豪徳寺駅 徒歩5分/東急世田谷線 山下駅 徒歩5分
 - 診療時間:平日9:00-12:00 / 14:30-18:00、土曜午前のみ
 - お問い合わせ:☎ 03-5451-7878(WEB予約24時間)
 
9. まとめ・ご相談はこちら
シンスプリントは早めの対処と正しいフォームづくりでほとんど改善できます。「すねが痛いけど我慢している」「大会が近くて焦っている」という方こそ、世田谷区・豪徳寺整形外科クリニックへお気軽にご連絡ください。あなたの競技復帰を全力でサポートします!


