女性の手の疾患とエクエル(エクオール)の関係について、世田谷区豪徳寺整形外科クリニック
エクエル(エクオール)とは
エクエルは、大豆イソフラボンの一種であるダイゼインが腸内細菌によって代謝されて生成される「エクオール」を含むサプリメントです。 エクオールは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きを持つことが知られており、特に更年期以降の女性の健康維持に注目されています。
女性の手の疾患とエクオールの効果
更年期以降の女性は、エストロゲンの減少により手指の痛みやしびれ、関節の腫れなどの症状が現れることがあります。これらの症状は、エストロゲン受容体が満たされなくなることで関節や腱が腫れるためと考えられています。 エクオールはエストロゲンと似た作用を持つため、以下のような手の疾患の症状緩和に効果が期待されています。
- ヘバーデン結節:指の第1関節が腫れて痛む疾患です。
- ブシャール結節:指の第2関節が腫れて痛む疾患です。
- 母指CM関節症:親指の付け根の関節が腫れて痛む疾患です。
- ばね指・腱鞘炎:指を曲げ伸ばしする際に引っかかりや痛みを感じる疾患です。
- 手根管症候群:手首の神経が圧迫され、指のしびれや痛みが生じる疾患です。
実際の研究では、1日あたり10mgのエクオールを3か月間摂取したところ、手指の機能や痛みの改善が認められたとの報告があります。
エクオールを作れる人と作れない人の違い
エクオールは腸内細菌によって生成されますが、すべての人がこの細菌を持っているわけではありません。日本人の約半数がエクオールを作ることができるとされていますが、20代では約2割と低く、年齢や食生活によっても異なります。 エクオールを作れない方は、サプリメントで直接摂取することでその恩恵を受けることが可能です。
エクオールを含む食品
エクオールの元となる大豆イソフラボンは、大豆製品に多く含まれています。例えば、豆腐、納豆、豆乳などが挙げられます。しかし、エクオールを作れるかどうかは個人差があるため、食事だけで十分なエクオールを摂取できるとは限りません。
ご相談
手指の痛みやしびれでお悩みの方は、世田谷区豪徳寺整形外科クリニックや専門クリニックでご相談ください。エクオールの摂取やその他の治療法について、専門医が適切なアドバイスを提供いたします。
手の疾患は日常生活に大きな影響を及ぼします。早めの対処で症状の緩和や進行の予防が期待できますので、お気軽にご相談ください。