【世田谷区・小児整形外科】小児整形外科なら当院へ|子どもの成長期に多い整形外科疾患と対応法


世田谷区の小児整形外科・スポーツ整形

お子さまの**「最近、歩き方が気になる」「膝や足を痛がる」**といったお悩みはありませんか?
成長期の子どもは、骨や筋肉が急激に発達する時期であり、その過程で特有の整形外科的なトラブルが起こることがあります。

当院では、世田谷区にお住まいのご家族を中心に、小児整形外科のご相談を多く受け付けております。
ここでは、保護者の方に知っておいてほしい「子どもの整形外科疾患」と「注意すべきサイン・ご家庭での対応策」についてご紹介します。


小児整形外科でよく見られる症状・疾患

■ 成長痛(Growing Pain)

  • 症状:夕方から夜間に、膝やふくらはぎを痛がるが、日中は元気に遊んでいる。
  • 特徴:両足に出ることが多く、腫れや熱感はない。
  • 対応:マッサージなどでよくなることが多いですが、痛みが継続すれば一度ご相談ください。

■ オスグッド病(Osgood-Schlatter病)

  • 症状:膝の下の骨が出っ張って痛む。ジャンプやダッシュで悪化。
  • 対象:部活やクラブ活動をしている小学校高学年〜中学生に多い。
  • 対応:運動制限、ストレッチ、アイシングが有効。必要に応じてリハビリも行います。

■ 有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)

  • 症状:足の内側の出っ張りが痛む。歩くときや運動時に不快感。
  • 対応:インソールや靴の調整、リハビリで改善が期待できます。

■ 側弯症(そくわんしょう)

  • 症状:肩の高さが違う、背中が非対称、姿勢が悪く見える。
  • 対応:学校検診などで指摘されたら、レントゲン検査で早期評価をおすすめします。進行予防のために装具を作成することがあります。手術加療が必要とする患者さんには当院では東京大学病院にご紹介しています。

■ シーバー病(Sever病)

  • 症状:かかとの骨(踵骨骨端)が痛む。運動中や運動後にかかとを痛がる。ジャンプや走る動作で悪化します。
  • 対象:小学校高学年のスポーツをする子どもに多く、成長期に一時的に現れることがあります。
  • 対応:運動の調整、かかとの衝撃を減らすインソール、ストレッチ、アイシングなどが有効です。

注意すべきサイン

以下のような症状が見られたら、放置せず早めの受診をご検討ください。

  • 片足だけ痛みがある
  • 痛みで夜中に起きる
  • 関節や骨に腫れ・赤み・熱感がある
  • 歩き方や姿勢が不自然
  • 触ると強く嫌がる

ご家庭でできるサポート

  • 十分な睡眠と栄養を心がけましょう
  • スポーツをしているお子さまは、運動後のストレッチやアイシングが予防につながります
  • 「様子を見ようかな…」と思ったら、まずはお気軽にご相談を!

小児整形外科のご相談は、世田谷区の豪徳寺整形外科へ

当院では、療育医療センターで勤務経験のある小児整形外科の専門知識を持った医師が、子ども一人ひとりの発育段階に応じた丁寧な診察とアドバイスを行っております。

ご家族の不安や疑問にも、わかりやすくお応えします。
成長期のお子さまの体に関するお悩みは、世田谷区・豪徳寺の豪徳寺整形外科**まで、お気軽にご相談ください。