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🏥 豪徳寺整形外科クリニック / 患者さん向け資料

痛みの伝え方

How to Tell Pain to Your Doctor
診察3分でも伝わる!「痛み」の上手な説明のコツ

「結構痛いです」だけだと、医師との間で痛みの強さの基準がズレてしまいます。
痛みを0〜10の数字と「いつ・どこが・どう痛いか」で表現すると、診断も治療の調整もぐっと早く正確になります。
伝え方を覚えるだけで、診察時間の3分が「あなたのための3分」に変わります。

1
痛みを「数字」にする

0=痛みなし、10=想像できる最大の痛み。これだけで医師と物差しが揃う

2
同じ基準で共有できる

「安静時2/歩行時6」のように分けて伝えると、原因の見当がつきやすい

3
前回との変化が分かる

「先週は7/今日は4」と数値で比較でき、治療効果が客観的に判定できる

4
薬や治療方針の調整が早くなる

追加の薬・注射・リハビリの判断がスムーズになり、無駄な通院が減る

🤐 遠慮しすぎ 😶 「結構」「まあまあ」 🌀 安静時/動作時を混同 🌙 夜間痛の伝え忘れ 📍 部位が曖昧
😕
「結構痛いです」(基準が人それぞれ)
🤔
「まあまあです」(曖昧で判断不能)
🔀
「全部で10点」(安静と動作を混ぜている)
「何もしていないのに突然」(経過情報なし)
📍
「色々なところが痛い」(部位・範囲・順番が分からない)
🔢
数字で表す(NRS)
0〜10で点数化。「安静時2/歩行時6」と分けて伝える
📋
7つの基本情報
部位・経過・性状・きっかけ・強さ・悪化要因・付随症状
擬音語で性状を
ズキズキ/ジンジン/しびれる/重い、で痛みの質を表現
📊
前回との比較
「先週7→今日4」と数値で示すと治療効果が分かる
🕐
時間帯を分ける
朝・昼・夜・就寝中、いつ強いかを具体的に
📝
受診前のメモ
「良くなった/悪くなった/変わらない」を一言決めてくる
🩺

「数字+一言」で診察は劇的にスムーズになります

受付でメモを渡してもOKですし、診察室で「安静時2、動作時6、先週より2点下がりました」と一言伝えるだけで、医師は次の一手を考えやすくなります。完璧でなくて大丈夫。感じたままを数字に置き換えるだけで十分です。

🚨

これは必ず伝えてほしい「赤信号」サイン。
① じっとしていても痛い(安静時痛)/② 夜中に痛みで目が覚める(夜間痛)/③ だんだん安静時にも痛むようになった/④ しびれ・力が入らない・腫れを伴う/⑤ 発熱を伴う/⑥ 原因のはっきりしない体重減少やがんの治療歴がある ── これらは炎症や神経・腫瘍が隠れていることがあるため、必ず申し出てください。

💡 覚えておきたい4つのこと

  • 「正解」はありません。感じたままを数字にしてみる
  • 遠慮せず伝える。痛みの情報は診断と治療に直結します
  • 毎回、前回との変化を一言にまとめてくる
  • 痛みを上手に伝えることは、患者さん自身が治療に参加するための第一歩です