Other Shoulder Disorders
石灰性腱板炎・上腕骨近位部骨折・肩関節脱臼・変形性肩関節症
肩の痛みと一口に言っても、原因はさまざま。代表的なのは石灰性腱板炎・上腕骨近位部骨折・肩関節脱臼・変形性肩関節症の4つです。
それぞれ原因も治療法も大きく異なり、最初の判断を誤ると後遺症が残ることがあるため、初期診断がとても重要です。
当院ではエコーを活用し、その場で原因を絞り込んで治療まで進めます。
腱板にカルシウム塩(ハイドロキシアパタイト)が沈着し、突然激しい炎症と痛みを起こす
転倒して手をつくなどで肩の根元の骨が折れる。高齢者に多い
スポーツや事故で強い力がかかり、肩の関節が外れる。若い方の再発が多い
加齢で関節軟骨がすり減り、痛みと可動域制限が進行する
石灰性腱板炎は1〜2週で石灰が消えることもあり、上腕骨近位部骨折の約8割は手術不要です。脱臼を3週間放置すると手術が必要になりやすく、若年者の初回脱臼は再発予防のためにMRI評価が推奨されます。
人工肩関節:通常型とリバース型の違い。
腱板が機能している方には「通常型」、腱板断裂が大きい方には三角筋を主に使う「リバース型」が選ばれます。リバース型は日本では原則70歳以上が対象です。患者さんの年齢・腱板の状態によって最適な機種を選びます。