Common Pediatric Orthopedic Conditions
「これって成長痛?」と迷ったら知っておきたい6つの代表疾患
大人と違い、子どもは骨や関節が「成長している途中」。同じ症状でも背景は全く違います。
「腕を動かさない」「足を引きずる」「膝が痛い」と訴えたとき、年齢ごとに疑うべき疾患がある程度決まっています。
早めに気づけば多くは手術せずに治り、見逃すと変形につながるものもあります。
大人が手を引っ張ったあと急に腕を動かさなくなる「腕の関節のズレ」
風邪のあとに足を引きずる。多くは数日〜1週間で自然に治る
大腿骨頭への血流が一時的に途絶え、長期のリハビリ管理が必要
太ももの骨の先端がズレる。放置すると変形・手術になりやすい
肘内障は整復で即改善、単純性股関節炎は数日〜1週間で軽快します。オスグッド病・シーバー病は安静とストレッチで多くが改善。一方、ペルテス病や大腿骨頭すべり症は早期診断が予後を大きく左右します。
こんな時は迷わず受診を。
「足を引きずって2日以上戻らない」「夜に痛みで目を覚ます」「股関節を動かすと泣くほど痛がる」「片足に体重をかけられない」「発熱を伴って股関節や膝を痛がる」── これらは見逃すと変形に繋がる疾患のサインかもしれません。レントゲンとエコーで早期に判断できます。