Pain Relief Patches Guide
テープ剤 vs パップ剤、冷湿布 vs 温湿布の違い
湿布には大きく分けて2つの世代があります。
第一世代は温感・冷感で痛みを和らげるマイルドなタイプ。
第二世代(NSAID配合)は痛み止め成分が皮膚から浸透して炎症を抑えるタイプです。貼り薬でも成分は体内に吸収されるため、胃腸や腎臓への負担、喘息発作の誘発が起こることがあります。
また形状にもテープ剤(薄くて剥がれにくい)とパップ剤(厚くて水分を含む)があり、貼る場所によって使い分けます。
軽い痛みには第一世代、炎症を伴う痛みにはNSAID配合(第二世代)を
打撲・捻挫の直後は冷湿布。慢性の肩こり・腰痛には温湿布が向いています
肩・肘・膝など動く部位はテープ剤、背中・腰など広い部位はパップ剤
皮膚が弱い方はフェルビナクテープなど刺激の少ないものを選びましょう
①貼る前に皮膚を清潔にする ②貼りかえの回数は製品によって異なります(ロキソニンテープ・モーラステープは1日1回、フェルビナクなどは1日2回) ③入浴前に剥がし、風呂上がりはよく乾かしてから新しいものを貼る ④赤み・かゆみ・水ぶくれが出たら使用を中止して受診。長時間の連続使用は皮膚炎の原因になります。
モーラステープの「光線過敏症」に注意!
モーラステープ(ケトプロフェン)は、使用中は天候にかかわらず、貼った部分を衣服やサポーターで覆って紫外線を避けてください(白色や薄手の生地は紫外線を通します)。剥がした後も少なくとも4週間は同じ注意が必要で、数日〜数か月後に症状が出ることもあります。過去に光線過敏症を起こした方、アスピリン喘息の方、妊娠後期の方には使用できません。ロキソニンテープにはこのリスクがほぼありません。