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🏥 豪徳寺整形外科クリニック / 患者さん向け資料

扁平足の痛みとリスク

Flatfoot Pain Risk
症状がなければ治療は必要ありません。痛みが続くときは早めにご相談ください

扁平足は土踏まずのアーチが低い状態ですが、足の形の個人差の範囲であることも多く、痛みなどの症状がなければ治療は必要ありません。扁平足でも症状がまったくない方はたくさんいます。
一方で、痛みがある扁平足を我慢したまま放置すると、足が内側に倒れ込む力(過回内)が足底腱膜や後脛骨筋腱に負担をかけ続けます。その結果、足底腱膜炎や外反母趾、シンスプリントなどと関連することがあります
お子さんの扁平足も、多くはおおむね10歳ごろまでに、成長とともに土踏まずが形づくられていきます。

1
足が内側に倒れ込む(過回内)

アーチが低いと、歩くたびに足が内側に傾きやすくなります

2
足底腱膜や後脛骨筋腱に負担が集中

足裏や内くるぶしの後ろの組織が、繰り返し引っ張られます

3
痛みが出る。我慢し続けると長引くことも

同じ場所に負担がかかり続けると、痛みが慢性化することがあります

4
すねや膝、腰にも負担が広がることがある

足のアライメントの崩れが上に伝わり、すねや膝の痛みにつながることがあります

⚖️ 体重増加🧍 長時間の立ち仕事👟 合わない靴・柔らかすぎる靴🏃 急な運動量の増加
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かかと〜土踏まずが痛い(朝の一歩目がつらい)
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内くるぶしの後ろが痛い・腫れている
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長く歩くと足がすぐ疲れる
すねの内側や膝が痛くなってきた
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靴を変えても痛みが2〜4週間以上続く/片足だけ土踏まずが急に落ちてきた
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靴の見直し
踵が硬めでねじれにくく、足幅に合った靴に。柔らかすぎる靴は負担が増えることがあります
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インソール療法
踵と足の軸を安定させ、負担を分散して痛みをやわらげます。変形そのものを治すものではありません
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ふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎが硬いと足が内側に倒れやすくなります。1日1〜2分からで大丈夫です
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足の筋力トレーニング
ショートフットやタオルギャザーなど。痛みが強くなる場合は中止しましょう
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痛みへの治療
炎症が強いときは消炎鎮痛薬や物理療法、運動指導を組み合わせます
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手術を含む専門的治療
進行した例では手術を検討することがあります。当院は手術施設ではないため提携医療機関へご紹介します
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症状がなければ、あわてて治療を始める必要はありません

痛みがある場合は、靴の見直し・インソール・ストレッチや筋力トレーニングで足への負担を減らし、症状をやわらげることを目指します。多くの方はこうした対応で日常生活を続けられます。ただし、痛みを我慢したまま放置すると、痛みが慢性化したり、変形が進んで対応が大掛かりになったりすることがあります。

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こんな場合は早めにご相談ください。
内くるぶしの後ろが痛い・腫れている、片足だけ急に土踏まずが落ちてきた、つま先立ちがしにくい、靴を変えても痛みが2〜4週間以上続く。これらは後脛骨筋腱の問題(大人の痛い扁平足)など、時間とともに進むタイプのサインであることがあります。しびれ・熱感・強い腫れ・夜間の痛みがあるときも、ほかの病気を確かめるために一度ご相談ください。

💡 痛みがあるときに心がけたいこと

  • 症状がなければ、あわてて装具(インソール)を作る必要はありません
  • 痛みがあるときは、まず靴を見直しましょう(踵が硬めで、足幅に合うもの)
  • インソールは負担を分散して痛みをやわらげる道具です。合わないと痛みが増えることもあります
  • ストレッチや筋力トレーニングは「痛みが増えない範囲」で続けましょう
  • 痛みや疲れやすさが続く場合は、早めにご相談ください