Flatfoot Pain Risk
症状がなければ治療は必要ありません。痛みが続くときは早めにご相談ください
扁平足は土踏まずのアーチが低い状態ですが、足の形の個人差の範囲であることも多く、痛みなどの症状がなければ治療は必要ありません。扁平足でも症状がまったくない方はたくさんいます。
一方で、痛みがある扁平足を我慢したまま放置すると、足が内側に倒れ込む力(過回内)が足底腱膜や後脛骨筋腱に負担をかけ続けます。その結果、足底腱膜炎や外反母趾、シンスプリントなどと関連することがあります。
お子さんの扁平足も、多くはおおむね10歳ごろまでに、成長とともに土踏まずが形づくられていきます。
アーチが低いと、歩くたびに足が内側に傾きやすくなります
足裏や内くるぶしの後ろの組織が、繰り返し引っ張られます
同じ場所に負担がかかり続けると、痛みが慢性化することがあります
足のアライメントの崩れが上に伝わり、すねや膝の痛みにつながることがあります
痛みがある場合は、靴の見直し・インソール・ストレッチや筋力トレーニングで足への負担を減らし、症状をやわらげることを目指します。多くの方はこうした対応で日常生活を続けられます。ただし、痛みを我慢したまま放置すると、痛みが慢性化したり、変形が進んで対応が大掛かりになったりすることがあります。
こんな場合は早めにご相談ください。
内くるぶしの後ろが痛い・腫れている、片足だけ急に土踏まずが落ちてきた、つま先立ちがしにくい、靴を変えても痛みが2〜4週間以上続く。これらは後脛骨筋腱の問題(大人の痛い扁平足)など、時間とともに進むタイプのサインであることがあります。しびれ・熱感・強い腫れ・夜間の痛みがあるときも、ほかの病気を確かめるために一度ご相談ください。