Extracorporeal Shock Wave Therapy
メスを使わない、痛みの軽減が期待できる治療
音波エネルギーを患部に照射することで、血流改善・細胞修復・痛みの軽減を促す治療法です。
メスを使わない非侵襲的な治療で、副作用は比較的少なく、日常生活への影響もほとんどありません。照射部位に一時的な痛み・赤み・腫れ・内出血がみられることがあります。
薬やリハビリで改善しない慢性的な痛みに対して、手術に頼らない選択肢のひとつです。
当院では拡散型の機器を用いており、自由診療(自費)1回3,000円(税込)で行っています。公的医療保険が適用される「体外衝撃波疼痛治療術」は収束型の機器を用いた難治性足底腱膜炎(6か月以上の保存療法で改善しない場合)が対象で、当院の治療には適用されません。
衝撃波が患部の血流を増やし、新しい血管の形成と組織の修復を促します
痛みを伝える神経の感受性を下げることで、慢性的な痛みを軽減します
慢性の腱障害は炎症よりも変性が主体と考えられており、衝撃波は変性した組織に修復反応を呼び起こすことをねらいます
石灰沈着性腱板炎ではたまった石灰の溶解を促す効果も期待できます
効果の現れ方には個人差があり、すべての方に効果があるわけではありません。症状の種類や期間によっても異なります。薬やリハビリで改善しない慢性的な痛みに対して、手術の前に試せる選択肢です。
体外衝撃波治療を受けられない場合があります。
妊娠中の方、悪性腫瘍の既往がある方、血液凝固異常がある方は治療の適応外となります。また、照射部位に感染がある場合も治療を控えます。まずは診察で適応を確認してください。