🔴
🏥 豪徳寺整形外科クリニック / 患者さん向け資料

慢性腰痛症

Chronic Low Back Pain
3ヶ月以上続く腰の痛みとの付き合い方

3ヶ月以上続く腰の痛みを慢性腰痛症といいます。
急性期のような激しい痛みではなく、鈍い痛みやだるさが続くのが特徴です。
筋肉の緊張、椎間板の問題、脊柱管狭窄症などの構造的な原因に加え、ストレスなどの心理的要因も悪化の一因になることがわかっています。

1
腰の構造に問題がある場合

椎間板の変性、脊柱管狭窄症、筋肉の緊張や痙攣など

2
生活習慣の影響

悪い姿勢、長時間の座位、運動不足で腰への負担が蓄積

3
心理的要因が加わる

ストレスや不安が筋肉の緊張を引き起こし、痛みを悪化させます

4
痛みの悪循環に陥る

痛み→動かない→筋力低下→さらに痛みという循環が慢性化を招きます

💤 運動不足 😰 ストレス ⚖️ 肥満 🚬 喫煙 🪑 長時間座位
😣
鈍い腰の痛みが3ヶ月以上続く
🦵
腰からお尻・足に痛みやしびれ
🔄
良くなったり悪くなったりを繰り返す
🪑
長時間座ると痛みが増す
💊
薬物療法
消炎鎮痛薬や筋弛緩薬で痛みを和らげます。眠気・ふらつきが出ることがあるため、服用中は自動車の運転など危険をともなう機械の操作は控えてください
🧘
ストレッチ・運動
ガイドラインで中心的な治療。痛みの軽減や再発予防に役立つとされています
💉
トリガーポイント注射
痛みの引き金となる筋肉のコリに直接注射
♨️
物理療法
温熱療法や電気療法で痛みを緩和します
🧠
ストレス管理
心理的な要因にもアプローチすることが大切
🏋️
筋力トレーニング
腹筋・背筋・体幹を鍛えて腰を支えます
🌿

適切な対策で改善や予防が期待できます

慢性腰痛は「動かないこと」が悪化の大きな原因です。痛みがあっても可能な範囲で体を動かし、運動習慣を身につけることが改善への第一歩です。医師やリハビリスタッフと相談しながら、自分に合った方法を見つけていきましょう。

🚨

こんな場合はすぐに受診してください。
足の力が入らない・感覚がなくなる、尿や便が出にくい(漏れる)、発熱を伴う、原因のはっきりしない体重減少がある、がんの治療歴がある、安静にしていても強い痛みが続く場合は、別の病気が隠れていることがあります。早めに医師の診察を受けてください。

💡 日常生活で心がけたいこと

  • ウォーキングやストレッチを毎日少しずつ続けましょう
  • ストレスを溜め込まず、十分な睡眠を心がけましょう
  • 適切な体重を維持しましょう
  • 「痛いから動かない」ではなく「動ける範囲で動く」が大切です