Calonal Guide
胃への負担が比較的少ない痛み止め、正しく使うために
カロナール(アセトアミノフェン)は、胃への負担が比較的少ない痛み止め・解熱薬です。
脳の中枢神経系に作用して痛みの感覚を下げる仕組みで、ロキソニンとは作用機序が異なります。
高齢者・胃が弱い方・妊娠中の方・小児にも使いやすい薬です(妊娠中に使う場合は、自己判断せず必ず主治医にご相談ください)。
ただし炎症を抑える力は弱いため、腫れがある痛みにはロキソニンが向いています。なお消化性潰瘍のある方、重い肝障害・腎障害のある方、アスピリン喘息のある方には使用できません。
患部の炎症を抑えるのではなく、脳で痛みの信号を弱める仕組みです
ロキソニンに比べて胃の粘膜への影響は少ない薬ですが、ゼロではありません
1〜2時間で効果が現れ、4〜6時間持続します
1日の上限を超えると肝機能障害のリスクがあります
カロナールはNSAIDsに比べて胃・腎臓・心血管への影響が比較的少なく、高齢者や持病がある方にも処方しやすい痛み止めです。ただし炎症を抑える力はロキソニンより弱いため、腫れや炎症が強い場合はロキソニンの方が効果的です。用量の上限を守り、安全に使いましょう。
カロナールの最大のリスクは「過量摂取による肝機能障害」です。
1日の上限を超えたり、飲酒直後に服用すると、吐き気・だるさ・黄疸などの肝障害が起こることがあります。また、風邪薬や市販の総合感冒薬にもアセトアミノフェンが含まれていることが多いため、知らずに二重摂取しないよう注意してください。強い症状が出たらすぐに受診してください。