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🏥 豪徳寺整形外科クリニック / 患者さん向け資料

こむら返り

Calf Muscle Cramp
夜中にふくらはぎがつる原因と予防法

ふくらはぎの筋肉が急にギューッとけいれんして、激しい痛みが起こる状態です。
特に夜中の睡眠中に起こることが多く、痛みで目が覚めてしまいます。
筋肉の疲労、ミネラル・水分バランスの乱れ、就寝時の姿勢などが関与すると考えられていますが、詳しい仕組みはまだ十分に解明されていません。

1
筋肉の疲労が蓄積

長時間の立ち仕事や運動で、ふくらはぎの筋肉が疲れています

2
ミネラル・水分バランスの乱れ

マグネシウムやカリウムの不足・脱水の関与が指摘されていますが、夜間のこむら返りとの明確な関連は証明されていません

3
就寝時の姿勢・血流の低下

寝ている間はつま先が下がってふくらはぎが縮んだ状態が続きやすく、これが誘因になると考えられています

4
筋肉が急に異常収縮する

これらの要因が重なり、突然ふくらはぎがけいれんします

🧍 長時間の立ち仕事 💧 脱水 🏃 激しい運動後 🍺 飲酒(60歳以上)
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つま先をゆっくり手前に引いてふくらはぎを伸ばす
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アキレス腱を伸ばすストレッチをする
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温かいタオルで筋肉を温める
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処方されていれば芍薬甘草湯を服用(効き方には個人差があります)
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水分補給
日中からこまめに水分を摂りましょう
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ミネラル補給
マグネシウム・カリウム・カルシウムを食事から摂取
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就寝前ストレッチ
ふくらはぎのストレッチとマッサージを習慣に
♨️
入浴で温める
湯船につかって血行を促進しましょう
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芍薬甘草湯(頓服)
添付文書では食前または食間(空腹時)に服用。効き方には個人差があります。アルドステロン症・ミオパチー・低カリウム血症のある方には使用できません
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適度な運動
ウォーキングやカーフレイズで筋力を維持しましょう
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予防の習慣で頻度を減らせることが期待できます

水分補給、ミネラル摂取、就寝前のストレッチを習慣にすることで、こむら返りの発生を減らすことが期待できます。頻繁に起こる場合は、他の病気が隠れていることもあるため医師に相談しましょう。

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頻繁に起こる場合は他の病気のサインかも。
こむら返りが週に何度も起こる場合は、糖尿病、腰椎疾患(脊柱管狭窄症など)、甲状腺機能異常、末梢血管障害などが隠れていることがあります。また、芍薬甘草湯に含まれる甘草(カンゾウ)により、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、むくみ、手足のだるさ・脱力)が起こることがあります。長期の連用で起こりやすくなりますが、少量・短期間の服用でも生じることがあるため、必要最小限の使用にとどめ、むくみ・血圧上昇・脱力がみられたら医師・薬剤師にご相談ください。

💡 覚えておきたいこと

  • アルコールは60歳以上で夜間のこむら返りが多いことと関連する報告があり、飲み過ぎに注意しましょう
  • 芍薬甘草湯は頓服で使い、長期連用は避けましょう
  • 適度な運動で筋力を維持しましょう
  • 頻繁に起こる場合は整形外科で原因を確認しましょう